1999年9月1日に始めた道場も18年目に突入しました。
17年いろいろな事がありましたね。
一番最初の稽古は5歳の男の子とマンツーマンの稽古でした。
道場を出すと決めた時は3年で常設を出せなければ趣味で続けようと必死でした。
27歳で支部長になり今は館長になりました。
想像もつきませんでした。
道場を出した頃は、「失敗する、上手く行くわけがない」と言う人たちを見返してやろうと言う気持ちが強かったですね。
いまでは感謝しております。
結果、河邉方式と呼ばれる道場展開方法が後輩の役に立ったのですから(^^)
近年はしんどい事も多かったですが、信頼する先輩や後輩のおかげで乗り切れました。
27歳から空手だけで飯を食べて来てそれなりに肝も座って来ました。
18歳で三好嘉貴先輩に連れられ総本部に行きガチガチで挨拶した石井館長とこんなに話す機会が出来るようになるとは夢にも思いませんでした。
石井館長は、誰が何と言おうと私の目標であり、変わらぬ師であります。
その石井館長から国際正道-空手連盟 FIKA
正道会館のお話を聞いた時、空手を始めた時のワクワク感が蘇りました。そして命武會の丹山先生がよく言われる「存在意義」という言葉が頭を過りました。
自分がやるべき事、なすべき事が何かとう事です。
4日前から新米館長になりこれから何をやろうかワクワクします。
実験的に始めたエキスパートルールも進展させたいし、道場も増やしたいです。道場生が望む大会にもどんどんチャレンジさせたいですね。やりたい事は沢山あります。
石井館長が創設した国際正道-空手連盟 FIKA
正道会館を盛り上げる事が今一番やりたい事かもしれません。
やらずの後悔より、やっての反省で進んで行きたいと思います。
道は歩むよりも作るほうがおもしろいですから(^_^)
皆さま、国際正道-空手連盟 FIKA 正道会館 健明館を今後ともよろしくお願い申し上げます。
合掌
国際正道-空手連盟 FIKA 正道会館
健明館 館長 河邉健司